電車は無事に乗れた。しかし、電車というものは意外と難しくて、未知の土地ではちゃんと目的地に連れて行ってくれるか非常に不安になるものである。
そしてまず何よりも、目的地が無い。何せ止まる場所を決めてないもんだから、しょうがない。
とりあえず地球の歩き方ニューヨーク編を見て適当な安ホテルに目星を付ける。最寄りの駅へは、1本で行けるらしい。
こんな感じでガイドブックを片手に、荷物を大事そうに持ちながらそわそわしていたら、なんと知らないおじさん(知らないの当たり前)に声をかけられた!
「どこに行きたいんだい?」(もちろん英語で)と、これは警戒する。NYでいきなり声をかけられたら警戒するのは当然。なぜならどのガイドブックにもそう書いてあるから。
しかし、実はこの人いい人で、行きたい駅を教えたら、その駅へは、次の駅でいったん降りないと、このままだと通過してしまうよ!と教えてくれた。
教えてくれたのはよかったが、降りるときに、相方が手袋を落として出ようとしててまい、それに気付いて拾いに戻ったら時すでに遅しで、ドアが閉まってしまった。仕方がないから次の駅で降りて戻ることに。
そこでさらに、驚くべきことに今度は日本語で話しかけられた!!どうやらNYで働いている日本人の様で、あんまり緊張していると狙われるから気をつけてね、と言ってくれた。明治の学生ですといったら、「私は中央大に行っていたんだよ」と、いろいろ話してくれた。NYで人の親切に触れることができるとは。うれしい限りでした。
駅の様子。
やはりどこか危なっかしげな雰囲気。
無事に着いた駅はチェルシー地区。
降り立った土地の雰囲気は暗い。
目星をつけていたホテルに向かう。が、しかし、無い。ホテルがない。ガビーン。
地球の歩き方がブックオフでかった3年前のものだったからいけなかった。ガイドブックは最新のものを買うことをここで強く勧める。
仕方ないので近くにあった、チェルシーサヴォイホテル というところへ。ここでは空室もあり、すんなりチェックインすることもできた。
部屋は広くて綺麗。ゆくり安心して休めた。
チェルシーは夜は非常に暗いし、寒いしでほんと怖かった。1日目の宿泊先くらいは是非決めて行って欲しい。さもないと上記の様な目に会います。
1日目から激しい旅。先は長い。